血を補う “婦人宝”を使ってみました!(2021.04.28)
東洋医学には「氣・血・水」という考え方があり、これらのバランスが崩れると体調も悪くなるとされています。
その中でもホルモンバランスの乱れと関係が深いのが「血」です。
血には、体を潤したりホルモン分泌を調節したり、体の隅々まで栄養や酸素を運んだり、気持ちを落ち着かせる働きがあると考えられています。
血虚とは?
この血が不足している状態を血虚(けっきょ)と呼びます。
血虚の原因として栄養不足・過労・睡眠不足・月経過多や出血などがあります。
血虚になると潤いや栄養が足りなくなるため、肌の乾燥・髪のパサツキ・爪が割れやすい・疲労感・冷え・めまい・ふらつき・目のかすみ・疲れ目などの症状が現れてきます。
また、ホルモンバランスの乱れや精神が上手く鎮められずに月経異常・不安感・イライラなどの症状も現れてくるのが特徴です。
※当店では、4月から妊娠を望まれる方に婦人宝を使い、子宮や卵巣にたっぷりの血が行き渡り、良い卵子と着床できる身体作りのお手伝いをしています。
また、更年期になるとホルモンバランスが大きく乱れるので、この「血」に対するケアが大切です。
私も毎日飲んで体を潤しています。
◇婦人宝の症例1 アトピー性皮膚炎◇
<症状>
36歳女性 トシモリ薬局で不妊症の身体作りをされ、男の子・女の子の2人を出産。
今年になって冬にアトピーが酷くなりかゆい。
寝床に入ると特にかゆく、かゆみで2~3時間後に起きてしまい、その後眠れずに身体がしんどい。
<経過>
アトピーは血虚があり乾燥肌なので、4/1から「婦人宝」を飲んでいただき、生理不順もあったのでそれに使う漢方薬を併用。
2週間後に来店された時、かゆみはあるが夜眠れるようになり、朝までぐっすり眠れるので身体が楽になり、生理もやってきたとのことでした。
2週間の服用で、こんなに効果がありびっくりしました。
血虚の人は、血を補うことの大切さが分かりました。
◇婦人宝の症例2 生理前に痛みが出る・朝早く起きられない◇
<症状>
48歳女性 最初は、去年10月に子宮内膜症で腺筋症があり、生理通が酷く寝込んでしまい、夜も痛くて眠れないとのご相談でした。
漢方薬を3種類ほど、3ヵ月間飲んでいただくと毎月生理痛がどんどんよくなり、痛みが楽になったと喜ばれました。
今年3月に生理が始まってからの痛みが良くなったが、今度は生理前に痛みが出るのでそれを治したいとのご相談でした。
<経過>
生理前の痛みは自律神経の乱れなので、自律神経を整える漢方薬に血流を良くするもの、それから血の量を増やすために婦人宝を加えて飲んでいただきました。
すると、3~4日後に『朝の目覚めが良くなった。朝早く起きられなくて悩んでいたのが、スッキリ起きられるようになって嬉しい。』との報告をメールでいただきました。
こんなに早く効果が出ることに、またびっくりです。
女性は、毎月の生理の出血・過労・睡眠不足などから“血虚”になりやすいです。
毎日を健康に元気に過ごすために全身に栄養を与え、潤す働きのある婦人宝で若返りましょう!