男性不妊、精子の運動率を上げるための漢方
妊活・不妊
妊活・不妊妊娠に成功された症例
症例1
年齢 36歳(女性) 結婚 H25年7月
身長 150cm 月経周期 28~29日
体重 50㎏ 月経期間 7日
職業 パート AIH 6回
精子:運動率 25.5%↓ 前進率 0%
AMH:0.47ng/ml
〈経過〉
H27年3/5 来店 女性側:漢方薬・牡蠣肉エキス
男性側:漢方薬・牡蠣肉エキス3錠/day
5/21 AIH
6/23 心拍確認 わずか2ヶ月で超スピード妊娠!
1/13 35週(女の子)
2/11 出産
他の男性不妊の症例については「男性の精子前進率が0パーセントの症例」で詳しく紹介しています。
症例2
年齢 43歳(女性) 結婚 H26年
身長 158cm 月経周期 30日
体重 53㎏ 月経期間 5~6日
職業 会社員 冷え症・肩こりあり
H27年1月~二人クリニックに通院
いままでにIDFによる採卵を2回、移植を5回行うが残念。
H27 12/14 FSH 7.5
LH 3.4
AMH 1.46ng/ml
H28 1/26
精子 運動率 16%↓
直進率 1.4% ↓
正常 2.8%↓
〈経過〉
H28年2/20より漢方薬・牡蠣肉エキス・サンゴカルシウムを服用
ご主人は4/16より精子の運動率を良くする漢方薬を服用
5/30にAIHを行う。精子運動率53%、前進率34%とびっくりするほど上昇。
6/29には妊娠され、心拍確認もしましたとの嬉しい報告をいただきました。
H29年2/22 男の子を出産
精子の前進率が低かった場合の症例については「ご主人の精子の前進率が低い症例」で詳しく紹介しています。
症例3
年齢 男性42歳 女性40歳
身長 171cm
体重 79㎏
H28年11月より不妊クリニックに通院。いままでにIVF顕微受精採卵2回
H30年 1/31 精子
精子
濃度 26.3×10⁶
直進率 5.2%↓(正常25%以上)
運動率 66.7%
正常率 2.7%
ご主人自身が相談に来店。精子の直進率を上げる漢方薬を飲んで身体作りがしたいとのこと。
最近感じるのは、運動率は良いが直進率が低い人たちが多いです。
前へ進まないと自然妊娠は難しいです。
〈経過〉
H30年2/21 身体の状態に合った漢方薬+サンゴカルシウム1包×2回
↓
4/27 奥さんが自然妊娠されたとの嬉しい報告を受ける
H30年11/21男の子を出産
卵子が受精分割をしていくには、精子の力(エネルギー)、受精能力が必要です。
いままで卵子の質は問題にされていましたが、精子の質(受精能力)は言われていませんでした。
AMHが低く精子前進率が低い場合の妊娠成功例については「AMHが低く精子前進率も低い夫婦の妊娠成功症例」で詳しく紹介しています。
不妊の半数は、男性不妊です
福神トシモリ薬局に不妊のご相談に来られる方の中にも、
夫婦お二人共に漢方や栄養素をお出しすることはよくあります。
女性側にだけ不妊の原因があるのではなく、男性側にもあります。
不妊の原因の半数は、男性にあるという統計が出ています。
男性因子(35.8%)と原因不明不妊(13.9%)を合わせると49.7%です。
男性の場合、特にストレスや過労が不妊に影響を与えます。
こちらのブログもご参考にしてください。
「男にもタイムリミットが!?-精子〝老化″の新事実-クローズアップ現代より」
下の画像をクリックしていただけるとご覧いただけます。
https://wp.me/paEviF-lo
精子の運動率を高め、エネルギー(質)を作るために、
男性も漢方や栄養素を飲んで身体づくりをしていきましょう。
男性不妊については「男性不妊の漢方」で詳しく紹介しています。
男性不妊とは
男性不妊にも、様々な症状があります。
無精子症
精液中に精子が一つも存在しない症状で、
男性不妊の原因となる症状の中で一番重いものです。
この症状は近年増加傾向にあり、男性のおよそ100人に1人が無精子症とされています。
無精子症には、閉塞性無精子症と非閉塞性無精子症という二つの症状に分けられます。
前者は精子の通り道にトラブルが見られ、精子が精管を通ってこれない状態ですが、
後者には、精管がふさがれているわけではなく、
そもそも精子が作られていない、といった状況が考えられます。
精子減少症
精液中の精子の量が通常より減少した症状です。
基本的に、男性の精液中に存在する精子の数は1mlあたりおよそ5000万〜1億個と言われています。
しかし、この精子の数が1mlあたりで2000万個を下回ると、精子減少症と診断されます。
自然妊娠をするためにはこの精子の数が最低4000万個必要なので、
それ以下の状態である精子減少症は不妊の原因につながりますが、
精子の数自体が足りないだけですので、改善されれば自然妊娠も可能です。
精子無力症
精液中の精子の運動率が低下した症状です。
健康な精子の総運動率は40%以上で、
自然妊娠には50%以上の総運動率が必要とされます。
その精子運動率が基準値を下回り、
動きが悪くなった状態が精子無力症と呼ばれるものです。
しかし、この運動率だけで妊娠の可能性が左右されるわけではなく、
基本的には精液量も考慮して、可能性が判断されます。
また、次にあげる乏精子症と合併して引き起こされているケースもあります。
乏精子症
精液所見で、常に1mlあたりの精液中の精子の数が1500万個を下回る状態が乏精子症です。
精子減少症のところで述べたとおり、
自然妊娠には最低でも4000万個の精子が必要なので、
乏精子症ではそれが困難になります。
程度も軽度、中度、重度と3段階に分けられます。
奇形精子症
精液中の精子の70%が、精子の形に異常を持つという症状です。
通常、精液中の精子はどの男性のものでも100%理想の形をしているわけではありません。
頭部が小さかったり、とがっていたり、また、尾部が短かったり丸まっていたりと、
さまざまな形の奇形精子を全ての方が持っています。
しかし、この奇形精子はオタマジャクシのような理想の精子の形と異なるため、
妊娠能力が通常のものより低くなります。
その割合が全精子の中で7割を超えると妊娠の可能性が低くなります。
加齢による精子への影響
男性も女性と同様に、加齢によって精子を作る機能が少しずつ低下していきます。
精子の運動率や質の低下は、年齢を重ねるごとに起こりやすくなるため、妊娠を希望する場合は早めに生活習慣を見直すことが求められます。
35歳を境に精子の運動率は低下しやすくなる
一般的に、男性の精子は35歳を過ぎた頃から少しずつ質が低下し始めると言われています。
年齢が上がるにつれて、元気に動く精子の割合が減少し、精子の運動率が下がりやすくなります。
また、40歳を超えると、この傾向はさらに顕著になり、DNAが損傷した精子が増加する可能性も高まります。
精子は毎日作られていますが、20代などの若い時期の方が精子の運動率も高く、健康な精子が多い傾向にあります。
そのため、年齢にかかわらず、日々の健康管理を通じて精子の状態を良好に保つ工夫が必要です。
精液検査の基準値
精液検査では、どのようなものを調べるのでしょうか?WHOマニュアルの主な検査項目と基準値は以下の通りです。精液量…………2.0ミリリットル以上
精子濃度………1ミリリットルあたり2000万個以上
精子運動率……50%以上(高速直進精子25%)以上
正常形態精子…15%以上
精子の運動性
また、精子の運動性については検査により以下のように分類されます。
<運動性>
A:速度が速く、直進する精子
B:速度が遅い、あるいはジグザグ運動や円運動、不定運動など直進性が不良な精子
C:身震いなど頭部あるいは尾部の動きは認めるが、全身運動していない精子
D:非運動精子精液検査を経て、良好な精子の基準をすべて満たしていれば問題はなく、正常と判断されます。
そして、精液検査はどのように行われるかというと、
採取した精液を室温にて15~60分間静置し、
十分に液化・均一化させて検査する、
といった流れになっています。
判断基準
・肉眼所見正常は乳白色~白色です。
血液が混じっていれば血精液、
白血球が混じっていれば膿精液と診断されます。
・精液量重量法により測定します。精液量の基準値は1.5ml以上です。
・pH射精後1時間以内に、pH試験紙を用いて測定します。
・精子運動率精液を400倍の顕微鏡下に観察し、
前進運動精子、非前進運動精子、不動精子の割合を算出します。
精子の運動性を前進運動精子(活発に直線的あるいは大きな円を描くように動いている精子)
で評価したりします。
精子運動率(前進運動率)の基準値は32%以上とされています。
・精子濃度精子の動きを止めて、計算板を用いて精子数を算出します。
精子濃度の基準値は1ml中1,500万個以上です。
精子が見つからない場合は、精液全量を遠心分離して、
それでも精子がいないかを確認します。
・精子生存率動いていない精子は、生きているのか死んでいるのか分からないため、
精子を染色して、生存を確認します。
死んでいる精子は頭の部分が赤く染まります。
精子生存率の基準値は、生きている精子が58%以上です。
・白血球数精液中の白血球を染色して数えます。
白血球数は1ml中に100万個以上あれば膿精液症と診断されます。
1回の検査結果だけで判断しないで
精液検査を一度行った際、基準値を下回っていたというだけで
精子減少症や乏精子症などといった症状を危惧する必要はありません。
特に、以下の状態にあるときは再度検査を受けることを勧めます。
・病気にかかっているとき
・喫煙をしているとき
・二日酔いの状態にあるとき
・高血圧や胃潰瘍の薬、精神安定剤を服用しているとき
・ストレスが溜まっていたり、睡眠不足になっているとき
・検査への緊張や不安があるとき男性の精液の状態は、
採取したその時々の状況により大きな変動を受けます。
以上のような状態にあると精液、精子ともに量や数が減少しますし、
検査に当たって万全の状態とは言えません。
したがって、一度の検査だけで判断せず、複数回受診した方がいいでしょう。
さらに、採取場所についても考慮しましょう。
精液は、1時間以内など短時間内に持参可能なところで採取する必要があります。
もしも、1時間以内に持参できない場合は施設(病院)内で採取します。
その際は、プライバシーを遵守し、精液採取室の整備とその環境条件を整えることが望ましいとされています。
精液検査はマスタベーションで採取した精液を調べるのですが、
採取する場所の環境も精液の状態に影響を及ぼします。
たとえば、精液の採取を自宅で行った場合と、病院の採精室で行った場合の結果を比較すると、
自宅で採取した精液のほうが状態が良好だったりします。
このようなこともあるので、1回の精液検査の結果だけでは判断するのは早計です。
基準値を下回っていた場合は再度検査を受けてみましょう。
男性不妊の原因になるもの
年々、不妊症の割合が増加しています。
男性の場合、特にストレスが関係しています。
①39度以上の発熱精巣は、男性の身体の中で熱に弱い器官です。
体温よりも2、3度低いぐらいの温度が適温とされているため、
高熱が続くと精子の数が減ったり、運動率が低下し、妊娠の可能性を下げてしまう可能性があります。
②性病の罹患性病によって炎症を起こすと、
精索静脈瘤、閉鎖性無精子、膿精子症、逆行性射精などの症状を引き起こす可能性があります。
精索静脈瘤は、精嚢に炎症が起きた後に毛細血管に瘤ができ、精子を作る機能が損なわれます。
閉鎖性無精子は、精子の通り道が閉塞され、射出された精液中に精子が含まれていない状態です。
膿精子症は、膿のような精子が出る症状で、精液に膿が混じると精子の運動率が低下するため、
妊娠の妨げとなります。
逆行性射精は、尿道が詰まっているために引き起こされるもので、
射精しても精子が膀胱に逆流してしまうことがあります。
③精巣損傷睾丸を強く打撲すると、精巣が損傷する恐れがあります。
軽い打撲であれば大丈夫ですが、精巣は打撃を受けると造精機能低下が低下することがあるので注意が必要です。
④停留睾丸、鼠径ヘルニアの手術経験停留精巣は造精機能を低下させる可能性があります。
また、鼠径ヘルニアの手術をしたことがある方も、手術の際に精管を傷つけてしまったり、
精路を塞いでしまって、無精子症を引き起こすことがあります。
⑦ステロイド剤(副腎皮質ホルモン)または、
精神安定剤の服用ステロイドや精神安定剤を摂取していると精子の数が少なくなる恐れがあります。
⑧過度の飲酒アルコールを摂取しすぎると、
アルコールを分解する際に生成されるアセトアルデヒドが精巣の中で増え、
造精機能を低下させることにつながります。
⑨小さく、柔らかい睾丸睾丸の大きさが小さいと、その分精子があまり作れなかったりします。
また、睾丸の状態も柔らかいものより硬いほうが良質な精子がたくさん作られます。
⑩思春期以降のおたふく風邪の罹患男性が思春期を過ぎてからおたふく風邪にかかると、
精巣炎になることがあります。
精巣炎にかかると睾丸が大きく膨れ上がり、
その際に造精機能を低下させてしまうことがあります。
精子の運動率と前進率
精子の「運動率」
精子には、卵子に向かって移動するために「鞭毛」があり、
この鞭毛が精子が泳ぐための推進力を生み出します。
精子に視覚はないですから、射精されてから卵子に向かうまでの道のりを、
膣壁や子宮壁にぶつかりながら進路をとって泳いでいきます。
効率良く卵子に辿り着くためには、うろうろしてしまう精子より直進する精子のほうが良いですよね。
まず、動いている精子がどのくらいの割合あるか、というのが「運動率」です。
「動いている」とひとくちに言っても、全ての精子が直進してくれるわけでもなく、
直進してくれる精子の中にもスピードの遅いものもあります。
この動き方によって、下記のように精子を分別しています。
高速前進運動精子…直進して速度も速い精子
前進運動精子………ゆっくりとだが直進する精子、活発ではないが直進する精子
非前進運動精子……動いてはいるが前進はしない精子
不動精子……………全く動かない精子
運動率は、全体の中で高速前進運動精子+前進運動精子が占める割合です。
精子の運動率は変動しやすいものですので、
時期や心と身体の疲れなどに影響を受けて数値は変わったりもします。
精子の「前進率」
ただ動いているだけでは卵子に届きませんから、
直進してくれる「前進率」の高い精子が望ましいです。
また、卵子と受精する際にも卵子に突入するための直進力が必要です。
精子の前進率とは、運動率の中でもさらに直進する力のある精子の割合になります。
妊娠に大切なのは精子の「質」
精子の運動率だけを気にするのではなく、精子の「質」が重要になります。
元気に動いている精子でも、遺伝子が損傷している場合もあるのです。
正常な方でも、精子にはある程度傷ついたものが混ざっています。
遺伝子が損傷してしまう理由には、「酸化ストレス」が大きく関わっています。
この酸化ストレスというものは、男性が受けるストレスや喫煙などでも増えたりします。
生活改善をし、漢方や栄養素で精子のエネルギーを高め、身体づくりをしていきましょう。
禁欲・精子の温存をする必要はありません
禁欲して精子の量を増やそうという方もいたかもしれませんが、
精子は溜めておけばいいというものではありません。
妊娠のためには、男性の禁欲はあまり意味がないのです。
むしろ、あまり長く禁欲してしまうのと逆効果になってしまいます。
精巣の精子の数が一杯になると、古い精子は分解されて新しい精子が生産されます。
ところが、精子が一杯の状態では新しい精子の生産速度は遅くなってしまいます。
そうした状態が続くと、新しい精子がなかなか生産されないまま古い精子が沢山残っている状態になるのは想像がつきますね。
古くなった精子は運動能力が低下し、遺伝子の欠損も増加してしまいます。
その結果、卵子に到達するのが難しくなったり、
受精できたとしても十分に育ちにくくなる可能性が高くなるのです。
精子を元気にする漢方
ストレス、疲れから精子の運動率は低下しますので、身体が元気であれば精子の運動率も上がりやすくなります。
身体を元気にする漢方として、複方霊黄参丸(ふくほうれいおうさんがん)をご紹介します。
男性不妊に漢方という選択肢については「男性不妊に漢方という選択肢」で詳しく紹介しています。
複方霊黄参丸(ふくほうれいおうさんがん) とは
牛黄や紅参をはじめ10種類の生薬を配合した、滋養強壮剤として使われる漢方です。
それぞれの生薬が、おだやかに作用します。
複方霊黄参丸には、以下の生薬が配合されています。
・牛黄(ごおう)牛黄は、牛の胆のう中にごくまれに発見される黄褐色の結石、つまり胆石です。
中国最古の薬物書「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」にも登場する、
とても長い歴史を持つ動物性生薬なのです。
強心作用、赤血球新生促進作用、血栓改善作用など、様々な働きをします。
・紅参(こうじん)紅参は、人参の根を蒸して乾燥したものです。
人参といえば、健康食品としてもよく知られていますよね。
人参は加工方法によって、「紅参」「白参」と呼び名が変わります。
その中でも、紅参は健康増進し、丈夫にしてくれるとされる優秀な生薬なのです。
・当帰(とうき)当帰は、セリ科トウキ属植物の根を乾燥したものです。
「女性の宝」「美容の女王」とされ、女性のお悩みにも重宝されます。
血液の循環を活性化する働きをしてくれます。
・防風(ぼうふう)防風は、セリ科ボウフウの根を用いた生薬です。
身体を優しく温め、身体のだるさを和らげます。発汗作用、発散作用、鎮痛作用もあります。
・川芎(せんきゅう)川芎は、セリ科センキュウの根茎を湯通しした後乾燥したものです。
血行を促し、痛みを和らげる作用がある生薬です。
・甘草(かんぞう)甘草は、マメ科カンゾウの根や根茎を乾燥したものです。
緊張・急迫症状を緩和し、胃腸に元気を与えるとされます。
・芍薬(しゃくやく)芍薬は、ボタン科シャクヤクの根を乾燥したものです。
血液を補い血管の働きを良くする作用や、痙攣性の痛みを緩和させる作用の生薬です。
・桂皮(けいひ)桂皮は、クスノキ科のケイ(もしくは同属植物)の樹皮を乾燥したものです。
「シナモン」と言い換えると馴染み深いですね。
冷えを取り除き、発汗や解熱といった働きをします。
・動物胆(どうぶつたん)動物胆は、消化器の働きを良くする作用があります。
・鹿茸(ろくじょう)鹿茸は、
シカ科のマンシュウアカジカまたはマンシュウジカの雄の幼角を乾燥させたものです。
女性の不妊・男性の不妊ともによく使われる、不妊のお悩みには関わりの深い生薬です。
強壮・強精作用や鎮痛作用があり、中国では「長寿不死の神薬」とも言われます。
精子の質を高める漢方については「補中益気湯と男性不妊の妊活」でも詳しく紹介しています。
精子のエネルギーを高める作用のある栄養素
身体づくりのためには、その人にあった栄養素も必要です。
特に、牡蠣肉エキスは福神トシモリ薬局でよくお渡ししている栄養素です。
牡蠣肉エキス
牡蠣肉エキスは、男女どちらの不妊にもよく用いられる栄養素です。
牡蠣肉エキスに含まれる亜鉛やセレンは、男性の不妊にもとても良いとされています。
牡蠣は、優れた亜鉛の含有量から「セックスミネラル」とも呼ばれるほどです。
元々、亜鉛は身体の中にあるものですが、不足してしまうと精子の形成が減少してしまいます。
精巣が精子を作るにも、精子の運動率を高めたり質を良くするのにも、重要となる成分なのです。
セレン(セレニウム)もまた、精子の形成や運動には重要です。
精液中のセレンが多いほど、精子の数も多くなるといわれています。
精子の数を増やすこと、精子の運動率を高めること、精子の形態異常を防ぐこと。
このどれもに、セレンは必要な成分なのです。
不妊とミネラルの関係については「不妊とミネラルの関係」で詳しく紹介しています。
精子の質(受精能力)を高めましょう
精子の運動率や前進率が低かった方でも、
私たち福神トシモリ薬局にご相談にいらして妊娠された症例は沢山あります。
「症例は下の画像をクリックしていただけるとご覧いただけます」
http://toshimori-jp.check-xserver.jp/blog/2165
日常生活から生活改善をして、精を不足させないためにも、夜11時には熟睡しているようにしましょう。
そして、漢方と栄養素で精子の運動率とエネルギーを上げる身体をつくっていきましょう。
お気軽に、ご夫婦で相談にお越しください。
精液改善のために日常生活で気をつけること
食事の改善
ビタミンC、D、E、亜鉛、カルシウムを十分摂取する。
ストレスを溜めない
慢性的な疲労感やストレスが精液に影響している事が多く、常日頃から安心できる空間づくりが必要です。
適度な運動をする
運動をする事で酸素が血液に行き渡り循環が良くなります。
妊活中の運動については「妊活中の効果的な運動」で詳しく紹介しています。
適正な体重を維持する
肥満は精子の運動率や精子濃度を低下させる原因の一つとされています。
標準体重の男性に比べて、肥満の男性は精子を作る機能やホルモンバランスに悪影響が出やすいため、適正な体重を維持するようにしてください。
日々の食事の量や栄養バランスを見直し、ウォーキングやジョギングなどの適度な運動を取り入れて消費エネルギーを増やすことで、肥満の解消を目指します。
無理のない範囲で継続的な体重管理を行うことが、精子の運動率や質の改善に役立ちます。
質の高い睡眠をとる
質の高い睡眠は、精子を作るために不可欠な男性ホルモンの分泌を促し、身体のホルモンバランスを整える役割を持っています。
慢性的な睡眠不足や、途中で何度も目が覚めてしまうような状態は、ストレスを蓄積させて精子の運動率に悪影響を及ぼす可能性があります。
毎日6時間から9時間程度の十分な睡眠時間を確保し、就寝と起床のリズムを規則正しく保つように心がけてください。
また、寝る前のスマートフォンやパソコンの使用を控えるなど、リラックスして深く眠れる環境を整えることが推奨されます。
下半身を圧迫しない
下半身を締め付けると血液の循環が悪くなり、また精子の発育を阻害する可能性があります。下着はブリーフよりトランクスを。
禁煙する
たばこは精子の数、運動量とも減少します。さらには奇形精子が増え受精能力が低下します。
大量のアルコール
精子数の減少や運動能力が低下する可能性があります。
電磁波に気をつける
電磁波は生殖機能に影響する可能性があります。携帯電話をポケットに入れない等の工夫が必要です。 ひざ上のパソコン操作は×
服用中の薬をチェックする
現在服用している薬があれば妊娠との関係を医師に聞きます。 特に育毛剤(飲み薬)に注意。
バイク、自転車に長時間乗らない
下半身が圧迫され生殖器がしびれる可能性があります。又、陰のうの下辺りの細かい血管にダメージを与えてしまいます。
妊活の時はサウナは控える
精巣自体が熱によるストレスに非常に弱いのでできるかぎり精巣を温め過ぎない。
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妊活で男性がすべきことについては「妊活で男性がすべきこと」で詳しく紹介しています。
