イライラよ、さようなら! ストレス対策の基本

漢方

 ストレスを受けると「肝」に負担がかかる考え、肝の気は全身の気の巡りと関係しています。
ストレスを受けることで、気の巡りが滞ると考えます。

オススメの対策はやっぱりこの3つです!

●運動する:筋肉を動かすと肝の気がほぐれる

●早寝:肝の休息。その日のうちには寝ましょう

●涙を流す:溜まった肝のエネルギーが流れる

上手にストレス対策をしてあげることが大切です。

新聞でこんなデータ出てましたよ。

病気の原因は大きく3つ 。
 
・過労(頑張り過ぎ、働き過ぎなど):20%
・食べ物:30%
・ストレス(心の病気):50%
 
私たちの健康って、精神的な要素にとても影響を受けていますね〜。
うつやイライラの多くは気の流れが関係しています。
 
●慢性的な不安
●イライラ
●緊張
 
これらは、気の巡りが滞った気滞(きたい)と関係して、喉や胸のつかえなどの症状が現れることもあります。
 
柑橘類は気の滞りを取り除いて、巡りを良くする働きがあります。 食欲不振の解消にも役立ちます。
 

自律神経を整えることまとめ

 
●早寝を心がける
●決まった時間に寝る・起きる
●二度寝しない
●寝る前のスマホ・パソコンは控える
●笑いごとを増やす
●甘い物の過食を控える
●ムリせずラクせずの生活
●冷たい物を控える
●程よい日光浴
●適度な運動
●冷暖房を使い過ぎない
●発酵食品を取り入れる
 

行き詰まったらいつもと違う道へ

最近なんか行き詰まってるな〜と感じたら、
日常と違う行動をしてみても良いかもしれません。
旅へ出たり、見知らぬ新しい場所へ行くと脳が活性化されます。
いつもと違うお店で買い物するなどでも大丈夫です。 
 
目線を変えることで、新しい体験から新しい発想が生まれますよ〜。

歳森 和明 / 薬剤師 - 国際中医専門員A級

薬剤師、国際中医師、笑顔セミナー認定講師。漢方薬局三代目。おだやかで大人しく見られがちですが、サーフィン、ダイビング、トライアスロンなど身体を動かすことや、食べ歩き・旅行が大好きなアクティブ人間です。SNS(Twitter、Facebook)で漢方や健康情報、勉強会情報を随時発信しています。