授かる身体づくりのために毎日の食事で注意すること。

授かる身体づくりのために毎日の食事で注意すること。 妊活・不妊

自然界を見てみると、草食動物(牛・馬・シマウマなど)は子どもの数が多く、
肉食動物(ライオン・ハイエナ・ヒョウなど)は子どもの数が少ないです。

子どもを授かるには、肉を少なくして野菜を多く食べることが大切だなと教えられます。

食事上の注意点

料理をする女性1  朝食はご飯と味噌汁と漬物にしましょう。

2  朝のパン食は日曜日だけにしましょう。

3   よく噛み、少なめに食べましょう。
腹七、八分目が良いでしょう。

4  動きに応じた量を摂りましょう。
あまり身体を動かさない日は少なめに食べましょう。

5   なるべく季節のものを食べること。

6   野菜、海藻(昆布、ワカメ、ひじき)、
胡麻、大豆製品(豆腐、おから、ゆば、高野豆腐)
などのアルカリ性食品を、努めて食べましょう。
なお、野菜は火を通し、「おひたし」や「煮付け」にして温めて食べましょう。

7  小魚、煮魚、ごまめ、魚の干物などは丸ごと食べましょう。

8  肉類、卵、ハム、ソーセージ、バター、白砂糖、白米などの酸性食品は食べ過ぎないようにしましょう。
(玄米でなくても、十穀米など白米に雑穀を入れて食べましょう。)

9  身体の弱っている人は、生ものや身体の冷やす食品をなるべく控えましょう。

10  甘い物、果物、生野菜、清涼飲料水、アイスクリーム、刺身などは身体を冷やすためなるべく控えましょう。

11  加工食品、色付き食品、インスタント食品などの添加物の入っているものは、なるべく避けましょう。

12  あらゆる食品には、それぞれの性質があり、長所も短所もあるので1品だけで事足りると考えるのは間違いです。
バランスよくいろいろなものを摂るようにしましょう。

出来るところからはじめてみませんか?

いかがでしたか?
不妊体質改善のための身体づくりに、食生活はとても大切です。
この食事上の注意点もぜひ参考にしてみて下さいね。

歳森 和明 / 薬剤師 - 国際中医専門員A級

薬剤師、国際中医師、笑顔セミナー認定講師。漢方薬局三代目。おだやかで大人しく見られがちですが、サーフィン、ダイビング、トライアスロンなど身体を動かすことや、食べ歩き・旅行が大好きなアクティブ人間です。SNS(Twitter、Facebook)で漢方や健康情報、勉強会情報を随時発信しています。