【妊娠成功症例】広島県在住 無排卵月経 漢方と栄養素で改善し、流産を経るも自然妊娠(26才)
年齢:26歳
住所:広島県
身長:164cm
体重:52kg
この方は平成24年10月にご結婚されました。
平成25年5月に流産を経験されています。
・無排卵月経
・卵子が16mmと大きくなりきらず、排卵しないまま月経になる
・月経周期は35〜60日と不順、期間は7日
・月経量がきちんとあるときとないときがある
経過
平成25年12月7日:漢方と栄養素を服用開始(25歳)
平成26年5月23日:自然妊娠
6月18日:流産
8月28日:月経周期16日目で卵の大きさが13mm
10月28日:自然妊娠(26歳)
12月19日:妊娠4ヶ月に入る
平成27年7月6日:出産
無排卵月経は不妊の原因となることも
そもそも妊娠するためには、女性側の卵子と男性側の精子が欠かせません。
つまり、女性側は排卵、男性側はきちんと造精が行われている必要があるのです。
実は、月経があるからと言って、毎回きちんと排卵が行われている、とは限りません。
排卵のメカニズムとして、脳の視床下部から下垂体へと指令が下り、下垂体から卵胞刺激ホルモンが分泌されます。
卵巣刺激ホルモンの働きによって、卵巣の中にある、「卵胞」が成熟していきます。
卵胞は、卵子を育てるための「袋」です。
卵胞が成熟しきって卵胞ホルモンの分泌量がピークを迎えると、黄体ホルモンの刺激によって卵胞が破裂し、中から卵子が飛び出します。
卵子を排出したあとの卵胞は「黄体」という組織になり、黄体ホルモンを放出します。
黄体ホルモンの影響により、子宮内膜は厚くなり、受精卵を迎え入れる準備が進みます。
妊娠が成立しなかった場合、子宮内膜は剝がれ落ち、卵子や血液とともに体外に排出されます。
これが「月経」となります。
一方で、「無排卵月経」とはその名の通り、排卵がないままに月経を迎えてしまうこと。
無排卵月経が疑われる症状のひとつとして、生理周期が一定でないことが挙げられます。
正常な生理周期は25~38日とされています。
しかし、無排卵月経の場合、生理周期が短く1ヵ月に何度も月経がくる、あるいは生理周期が長く数ヵ月に1度しかこない、などの症状が現れることがあります。
また、少量の出血がダラダラと長引いたり、経血の量が極端に少ないといったことからも、無排卵月経の可能性が考えられます。
漢方と栄養素で、ホルモンの活性化を目指しましょう
無排卵月経は、いわゆる「排卵障害」のひとつです。
排卵障害によって、妊娠が難しくなってしまうことも考えられます。
排卵障害を引き起こす原因としては、不規則な生活習慣や過労、ストレスなどが挙げられます。
自分ではなんともないと感じている疲労や寝不足、些細なストレスであっても、毎日積み重なっていくことで、その影響もどんどん大きくなってしまいます。
過労やストレスは、身体の機能を低下させる原因となります。
身体機能が低下すると、ホルモンのバランスが乱れたり、ホルモンの分泌量が減少したりといったことが起こり、卵巣が十分な機能を果たすことができなくなります。
病院やクリニックなどで、排卵が正常に行われていないと診断された場合、排卵誘発剤を用いて治療を進めます。
一方、投薬によって排卵が行われるようになったとしても、身体の状態が整っていなければ、受精卵への反応がよくなかったり、着床の継続ができないといった可能性も考えられます。
漢方と栄養素で身体の中から妊娠に適した状態へと整えていきましょう!
福神トシモリ薬局では、不妊・子宝を専門とする女性薬剤師が、おひとりおひとりに、綿密なカウンセリングを行います。
ご相談にお越しいただいた方の年齢や体質、症状、生活環境などに合わせ、最適な漢方を選定し、お渡しします。
また、不妊治療のゴールは妊娠ではなく出産です。
妊娠が成立したあとは、引き続き漢方と栄養素を服用していただくことで、出産に向けての身体づくりを行っていきます。
不妊にお悩みの方は、ぜひ福神トシモリ薬局にご相談ください。
可愛い我が子との対面を目指して、わたしたちといっしょに、頑張りましょう!
※効果には個人差があり、効果を必ずしも保証するものではありません。