【妊娠成功症例】福岡県在住 卵巣機能と卵子の質を上げて異常受精を乗り越え妊娠・出産(44才)
年齢:44歳
住所:福岡県
身長:154cm
体重:55kg
この方は平成20年、38歳の時にご結婚されました。
平成24年3月に流産を経験しています。このときはIVF(体外受精)での妊娠でした。
月経周期は30日、期間は5〜6日。
経過
平成24年3月16日:漢方薬と栄養素を服用開始(41歳)
平成25年2月11日:再び不妊クリニックに通い始める(42歳)
→3月・4月・5月に採卵し、移植を行うも残念
平成26年3月7日:採卵したが未成熟のため異常受精
5月5日:採卵→胚盤胞で凍結
6月18日:移植
7月7日:胎のう確認
9月2日:妊娠14週と順調!(44歳)
平成27年3月6日:第1子出産(45歳)
異常受精
卵子と精子が合体することを「受精」と言い、その後「受精卵」となります。
このとき、受精卵は受精膜という膜を形成することで、ほかの精子が入り込めないようにします。
正常な受精卵は、細胞質に2個の前核が確認できます。
前核とは、卵子・精子の遺伝子情報の塊です。
前核が3個以上確認できた場合には、異常受精となります。
異常な受精卵の場合、分割が進み、もし胚盤胞ができたとしても、体外受精での移植には用いられません。
染色体異常となる可能性が高いためです。
異常受精が起こる原因としては、卵子の質の低下が原因であると言われています。
漢方と栄養素で、質の良い卵子を育成できる身体をつくっていきましょう
卵子の質の低下は、精密検査でも見極めることができません。
女性は35歳を境に、卵胞ホルモンという妊娠に必要な女性ホルモンの分泌量が急激に低下します。
38歳でピークの半分となり、40歳を過ぎると著しく減少します。
女性の体外受精成功率もまた、年齢とともに低下する傾向にあります。
これは、老化とともに衰えた子宮機能では、受精卵に対して十分に反応ができないためです。
さらに、加齢によって、身体全体の機能や細胞そのものの老化が進みます。
妊娠・出産するためには、卵子の存在が必要不可欠です。
しかし、卵巣の老化が進むと、卵巣の中で育まれる卵胞、そして卵胞から排出される卵子そのものの力も低下します。
卵子の力、つまり卵子の質が低下すると、受精や着床まで至らなかったり、染色体異常がたくさん発生するといった可能性が高まります。
不妊を改善するためには、卵巣の機能を向上させることで、質の良い卵子を育むことが大切です。
福神トシモリ薬局では、漢方と栄養素によって身体の内側からホルモンバランスを整え、卵巣機能の向上を目指します。
卵巣機能を向上させて質の良い卵子を育んでいくとともに、着床のできる豊かな母体づくりに取り組んでいきましょう。
不妊の症状や体質、生活環境は人それぞれ異なります。
そのため、不妊・子宝専門の薬剤師が綿密なカウンセリングを行ったうえで、おひとりおひとりに最適な漢方をご提案させていただきます。
これまで不妊治療を行ってきたが、なかなか望んでいる結果に結びつかずに、心身ともに疲弊しているという方もいらっしゃると思います。
中には、年齢との兼ね合いから、そろそろ諦めたほうがいいんじゃないかと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当薬局では、2004年1月1日から2017年5月31日までの間に、975名の方が、漢方と栄養素による身体づくりを行ったことで、妊娠に成功しています。
また、平成26年から平成28年の3年間の中では、42%(116人)の方が、40歳以上で妊娠に成功されています。
どうか諦めずに、妊娠、そして出産を目指して、わたしたちといっしょに頑張りましょう!
※効果には個人差があり、効果を必ずしも保証するものではありません。