【胎内記憶研究の第一人者 池川 明先生の講演を聞いて!】(2019.10.07)

【胎内記憶研究の第一人者 池川 明先生の講演を聞いて!】(2019.10.07) 妊活・不妊

表町のジョリービル(福武ビル)での講演を聞きに行って来ました。
池川先生は、胎内記憶(子宮の中の記憶)の研究の第一人者で、産科医でもあります。
一般の保育園、幼稚園の平均的親子3601組を対象にして調査。胎内記憶は33%、誕生記憶は21%のお子さんが「ある」と答えています。お腹の赤ちゃんには、はっきりした意思や感情があることが分かります。お母さんが大好きで、お母さんに心と声をかけてもらうのを楽しみにしています。

=なぜ、あなたを母親に選んで生まれてくるのでしょうか?=
お腹に宿る前は、「雲の上」のようなふわふわとして安らぎに満ちた世界で、自分と同じような子どもと一緒にしたこと。天使や神さまのような存在に、優しく見守られていたこと、そして自分の意思で生まれることを決め、お母さんを選んでこの世にやって来たということです。

子どもたちがお母さんを選ぶ理由は、それぞれ異なります。
「優しいお母さん」「かわいいお母さん」が人気ですが、「寂しそうなお母さん」「泣いているお母さん」を選ぶ子どももいます。
そういう子どもたちは、「ぼくが来たらママは寂しくないかなと思ったの」「ママに笑ってもらいたかったから」と語っています。子どもは、お母さんが大好きでお母さんの役に立ちたい、お母さんの幸せのために生まれて来ている。

=生まれる前に自分のシナリオを書く=
子どもは、生まれる前に「起承転結」で自分のシナリオを書いています。起は誕生。結は死です。起承転はみんな違いますが、結は全員「幸せ」と書くそうです。最後はみんな「幸せ」で終わるのです。

=流産する子どもはどう思っているのか=
肉体は魂と繋がっている。繋がっている時が生きている時間。流産して、お腹の中にまだいる時に、お母さんが楽しい時間・食事・旅行を楽しむと赤ちゃんは五感で感じる。そして、天に帰った時にみんなに話します。
お母さんのお腹に入りたくて待っている子は1万人います。流産する子もみんなな喜んでいる。肉体を持って五感で感じることがお母さんと共有できたから。流産すると、流産した子がまた最優先で入ってくる。

=子どもがなかなか授からないという質問に対して=
赤ちゃんは心の光を頼りに来る。赤ちゃんの心の光を明るくすると来る。暗いと分かりにくいので。

=ダウン症や障害を持って生まれると決めたのは自分=
お母さんの顔が暗かったので、明るくゆっくり育ててもらいたかったのでダウン症を選んだ。かわいそうに思わないこと。ぼくが障害を持ったら、お母さんが障害に目が向いて、必ず幸せになるようになるから。

toshimori