【妊娠成功症例】過去に流産2回 AMH0.3でも漢方薬と栄養素で卵子の質UP 2カ月で自然妊娠(42才)
年齢:42歳
群馬県。
身長155cm、体重49kg。 仕事はフルタイム。
Eさんは、群馬県からわざわざ相談にご来店。
38才と40才の時に自然妊娠しましたが、残念ながら流産。
今度こそ、身体作りをして赤ちゃんを授かりたいと来店されました。
<症状>
・子宮筋腫あり(8cm)
・過敏性大腸炎(36才~)
・36才の時、右卵巣のう腫の手術
・AMH0.3ng/ml(45才以上で0.7ng/ml)と低い
・冷え性、疲れ易い、月経周期25日~29日、期間4日間
・大便1日3~5回(軟便・下痢)
・精子はOK
H28年9/5 FSH:21.4、LH:9.3、PRL:12.1、P4:10..5
経過
H28年10月18日:Eさんの身体の状態にあった漢方薬と栄養素を服用
12月24日:自然妊娠して、胎のう確認
H29年5月9日:妊娠7ヶ月に入る
8月4日:元気な男の子を出産
Eさんは、わずか2カ月で自然妊娠することができました。
AMHも0.3と低く、残っている卵子の数は少なくなっていても、漢方薬と栄養素で質を良くすることができます。
妊娠中も胎児が安胎に育つように漢方薬と栄養素を出産まで続けていただきました。
妊娠して特に必要な栄養素としてカルシウムがあります。
妊娠するとカルシウムをしっかり補給していきましょう。
※効果には個人差があり、効果を必ずしも保証するものではありません。
妊婦とカルシウム
赤ちゃんは生まれるときにすでに50gのカルシウムを骨の中に持っています。
お腹の中の赤ちゃんはもっと小さいけれど大きくなるために大人一人前と同じくらいカルシウムを必要とします。
だから無事に生まれてくるまでにお母さんは、普段の2倍近いカルシウムを摂る必要があります。
お腹の中の赤ちゃんは臍の緒・胎盤を通じてお母さんの血液からカルシウムをもらい、決められた期間で成長しなければなりません。
もしお母さんがカルシウム不足だとすぐに副甲状腺ホルモンが分泌され、骨のカルシウムを溶かして血液のカルシウム量が減らないようにします。
こうしてお母さんは赤ちゃんにカルシウムを送ってあげる代わりに骨身を削り続け、最後に分娩を迎えることになります。
思わぬ難産だったり、出産後著しく骨や歯が弱るのは妊娠期間のカルシウム摂取不足と深い関係があるのです。
さらにカルシウム補給が十分でないと先の副甲状腺ホルモンの影響で血圧が高くなったり、
むくみが出たりすることがあります。
これを妊娠中毒症と呼んでいます。
症状の緩和にはどんな薬よりカルシウム剤の補給が有効なのは言うまでもありません。
妊娠が分かったら、その日から吸収の良いカルシウム剤をしっかり補う事がお母さんと赤ちゃんにとって何よりのお守りになるはずです。
妊娠時の補給量は通常の2倍が目安です。
カルシウムの1日の所要量
成人(女)で 600mg
妊娠中 1400mg
授乳中 1700mg