【妊娠成功症例】抗リン脂質抗体陽性、月経不順 身体作りをして第1.2子自然妊娠(39才)

39歳、多のう胞性卵巣・月経不順・抗リン脂質抗体陽性、身体作りをして2人目も自然妊娠!(2021.02.26)
【妊娠成功症例】抗リン脂質抗体陽性、月経不順 身体作りをして第1.2子自然妊娠(39才) 妊活・不妊

39歳 Qさん 154cm  52kg 主婦

 

<症状>

30歳で結婚

多のう胞性卵巣月経不順

(初潮は1213歳で毎月生理あり、

大学生の頃から不順になり23ヵ月に1回の生理、

社会人になってさらに不順になる)

 

抗リン脂質抗体陽性

疲れ易く、冷え症、便秘

 

1)第一子を望まれて(31歳の時来店)

 H24

1/16:漢方薬+栄養素

8/28:自然妊娠

H255/3:女の子を出産(32歳)

 

2)第二子を望まれて(35歳の時来店)  

H288/25:漢方薬+栄養素

H2912/25:自然妊娠→流産


一時お休み


H308/30:服用を再開

R2

3月末:自然妊娠(39歳)

12/10:男の子出産(40歳)

 

<コメント>

Qさんは多のう胞性卵巣があり、月経不順がひどく1年に23回の月経になっていました。

31歳の時、月経不順を治して毎月排卵の出来る身体作りをして、赤ちゃんを授かりたいとご相談に来店。

服用して7カ月後に見事自然妊娠され、女の子を出産。 

 

35歳の時、再び来店され2人目が欲しいとのご相談。

この時も毎月排卵がありませんでした。

14カ月服用して自然妊娠されましたが、残念ながら流産。

一時お休みをして、服用を再開。

次の妊娠まで2年半かかりましたが、自然妊娠され去年の12月に元気な男の子を出産されました。

 

多のう胞性卵巣の方は、小さい卵胞がいっぱいあって主席卵胞が育つのに時間がかかるため、排卵が遅れます。

そのため月経不順になります。

この月経不順は、人によって個人差が大きく4050日周期の方、23ヵ月に1回生理の方、1年2~3回の生理の方などいろいろです。

卵ができていても排卵しなくなるのは、卵巣の表面が硬くなっているため卵が出られないので、活血することが大事です。

活血するために、芎帰調血飲第一加減や療方調血などを飲んでいってもらいます。

 

そして、漢方薬と栄養素でほぼ毎月排卵ができる身体作りをしていきます。

なので、毎月生理がきちんとある方よりは妊娠されるまでの時間がかかります。

諦めずに身体作りをしていくことが大切です。

 

toshimori