【ラジオ体操を習慣に!】
今年の梅雨は、例年になく湿気が多く蒸し暑くなっています。蒸し暑いとウォーキングなどの運動もついつい億劫になってしまいます。
でも、「運動不足だから、何か始めないと・・・」と思うことはありませんか?
スポーツジムに通ったりジョギングなどは、なかなかハードルが高く継続が難しいと考えられます。そこで、まずは「ラジオ体操」から始めてみては如何でしょうか。
実はたった3分で全身を動かすことができる「ラジオ体操」には、色々な健康効果があります。
ラジオ体操は、立位でも座位でもできるので、自分の体力や体調に合わせて、強度を調整することができます。
全身を使った動き、上肢、下肢の動きがあり、全身を使う運動です。
また、動きの中には前屈、後屈やひねり屈伸などの様々な関節運動があるため、朝や運動前など動き始めに行うことで、ウォーミングアップとしての効果も期待されています。
3分程度の体操ですが、一つ一つの動きを丁寧に行うことで、心拍数上昇、汗ばむくらいの運動になります。
身体のすみ(心臓から遠い部分)からほぐしていき、全身の血行を促すことをイメージして行いましょう。
肩こりの改善、呼吸機能促進、消化器官の働きを改善、腰痛の予防が期待できる体操が含まれています。
〈ラジオ体操で意識すること〉
1. 指先までしっかり伸ばす
2. 呼吸しながら行う
3. 動かしている筋に集中して行う
〈ラジオ体操 5つの健康効果〉
1. 全身運動による基礎代謝UP、血管年令の若返り
2. 新陳代謝の向上による脂肪燃焼効果、体力年令の若返り
3. 血行促進による首、肩のこり、腰痛の予防・解消
4. 屈伸運動や跳躍運動による骨粗しょう症の予防
5. 目標を設定することによる活動力の向上