黄体機能不全・貧血・子宮筋腫あり、身体作りをし4カ月後に自然妊娠(32才)

〈症状〉

32才 Kさん 162cm 57㎏ 会社員

31才の時に結婚 

高温期短い(黄体機能不全) AMH 3.139

貧血あり子宮筋腫3cm×3左卵巣のう腫で手術

月経周期28日、期間6日

月経血塊あり、月経量多い

汗かき、冷え症、便秘、

めまい、首こり、肩こり、頭痛

精子はOK34才)

〈経過〉

R4.10/3:漢方薬と栄養素+鉄剤(フェリチンの鉄剤)

R5.2/14:自然妊娠

R5.3/118週目(心拍OK

出産予定 R5.10/7

〈コメント〉

着床を維持させるためには、高温期が12日以上ないと黄体機能不全といって着床力が弱いと考えます。

また貧血だと、赤ちゃんにとって居心地の悪い・硬いクッションのベットになります。

鉄は赤血球を作ったり、体内に酸素を運ぶ働きがありますが、妊娠中は自分の体内だけでなく、赤ちゃんにも酸素を届けなければならないので、赤血球の量が増え、妊娠前の倍の量が必要になります。

卵子の質を良くし、黄体機能(着床力)を活性化する漢方薬と一緒に、栄養素と鉄剤を飲んでいただきました。すると、服用4カ月後にみごと自然妊娠。

胎児は順調に育っています。今年1月末に自然妊娠された45才の方も、現在16週(5カ月)を過ぎ、順調に胎児は成育中です!!