過去2回流産 黄体機能不全、漢方薬と栄養素で人工受精で妊娠成功(33才)
33歳 Rさん 165cm 50kg フルタイム
26歳で結婚
<症状>
29歳の時 第一子出産(自然妊娠)
32歳(2019年)の時 流産(自然妊娠)
右卵管通りにくい、左卵管は少し通りにくい
月経周期35~40日、期間7日
基礎体温は低温期長く、高温期短い、黄体機能不全
生理痛重い(頭痛、腹痛、下痢あり)
疲れ易く、冷え症、頭痛、肩こり、少食
2019年10/2
FSH 5.8
LH 4.3
PRL 10.4
TSH 1.81
E₂ <5
P₄ 5.5↓(正常10以上)
(黄体機能不全)
<経過>
R2年2/1:漢方薬+サンゴカルシウム
↓
5/20:AIH
↓
6/5:陽性反応
↓
6/27:8週目・心拍確認済
<コメント>
Rさんは、29歳の時第一子を自然妊娠で出産。
次に32歳の時自然妊娠されましたが残念ながら流産。
月経周期は35日~40日で不順気味。
基礎体温は高温期が短く、プロゲステロンP₄の値も5.5と低く、黄体機能不全と言って着床力が低い状態です。
Rさんには、黄体機能を上げながら卵巣機能をアップさせる漢方薬とサンゴカルシウムをのんで身体作りをしていきました。
ホルモンとカルシウムの関係
妊娠に関与している卵胞刺激ホルモン(FSH)、エストロゲン(E₂)、黄体形成ホルモン(LH)、プロゲステロン(P₄)はカルシウムイオンで分泌されます。
Rさんは、第一子の妊娠・出産でカルシウムがいっぱい赤ちゃんの方に行きカルシウム不足になっています。
(カルシウム摂取量1日平均400mgに対して妊娠中は1400mg、授乳中は1700mg必要)
そのため、漢方薬と一緒にサンゴカルシウムを服用していただきました。
現在は、安胎の漢方薬とサンゴカルシウムを飲んでいただいています。
出産までバックアップしていきます。