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楽心コラム

◆健康新聞平成27年2月号より

〔脳が教えてくれる教育のヒント〕 九州大学名誉教授 医学博士 井口潔 氏

「ヒトが“人”になるには」ということで外科医の井口氏の文章をご紹介します。

『戦争が終わり、一つだけ夢にも思わなかったことがおこりました。
それは教育の荒廃です。戦後、新しい教育理念というものが出てきて、
躾は大人が子どもを枠にはめ、個性を抑えるからよくないとされるようになりましたが
これは大きな間違いです。赤ちゃんは霊長類ヒト科の生物として、
ホモ・サピエンスの状態で生まれてきます。
この赤ちゃんを10年かけて人間にします。
これが人間教育です。ヒトはオオカミに育てられたらオオカミになってしまい、
人間にはなれません。そして、あと10年かけて社会人にする。
これが職業教育です。ところが戦後、とりわけ昨今は青年期の受験勉強の
まねごとを幼稚園から始めてしまうので、人間ができない。
未熟な人間が社会に出て社会を作ろうとするから、混乱が起きてくるわけです。
従来の伝統的な教育として、自己抑制教育法というものがあったが
戦後子ども中心教育法が起こってきました。
アメリカにウーマン・リブ運動が起こり、男女同権だと主張した。
その結果、離婚率は増え、子どもは放ったらかしになり、
社会は混乱しました。ところが自己抑制育児法は、子どもにまず躾をし、
わがままをさせない。子どもはいくら泣いても要求が通らないと解ってくると
自分で自分を抑えることができ、親に依存しなくなる。学校に適応性良好、社会貢献大
ということで、昔からの伝統的教育がいいとだんだんわかってきました。

生まれた赤ちゃんは、母親から愛情を与えられると、その愛情を受けて
脳細胞のニューロン回路(心の基本)がジャングル状態に絡み合います。
母親の強い愛情の刺激があるかないかで、このジャングル状態の絡み合いの
仕組みが変わり、人格が変わってくるのです。
生後の養育が不適切であると、人は成長しても人間にはならないのです。
ヒトの人間化は躾から始まります。
3才までは、すぐ近くにいる親、保育者のそのままを理屈なしにまねます。
この時、生活のルールを教え、よくできたらほめてやる。
4才~10才、学童期には外界を見て、自分の心を見る。その時、善悪の区別を教える。
それが第2の躾です。


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